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WORKING PEOPLE なかなか聞けない仕事のホンネ。人生の先輩達に聞いてみました。 今回お話を伺った職業は・・・ホテルマン

現在の仕事を
目指された
きっかけは?

具体的には
どんなお仕事?

仕事をする上で
心掛けていることは?

今だから
話せる失敗談、
こっそり教えて
ください。

ストレス解消法は?
(ご趣味など)

この仕事の魅力は?

自分を成長させた
一言ってありますか?

この仕事に
向いていると
思うのはどんな
人材 ですか?

職業病って
ありますか?

ホテルマンを目指す
若者へアドバイスを
お願いします。

現在の仕事を目指されたきっかけは?
高校生の頃、家族旅行であるホテルに宿泊したのですが、そこでのホテルマンが働く姿をみて「格好いい!」と思ったのを覚えています。といっても当時は決定的なものではなく、憧れの職業の1つでした。その後、大学に入学したての頃、下宿先の先輩から全日空ホテルで「ナイトベル」(ベルボーイの夜勤)のアルバイトを一緒にやってみない?」と誘われたのが始まりで、卒業までお世話になりました。憧れの世界でしたから、入りたての頃は、従業員の皆さんの言葉遣いや立ち居振る舞いなどがとても格好よくみえて、「やっていけるのだろうか?」と少し気後れしたのを覚えています。就職活動としては、地元の企業を受けていたのですが、当時の宿泊統括に「ここで働いてみないか?」と言っていただき試験を受け、合格したことで現在に至ります。
具体的にはどんなお仕事?
企画宣伝とは、宿泊・レストラン・ブライダル・ホテルイベントなど、それぞれにおいて、魅力的な内容・価格で、お客様に満足いただけるものを企画・提案し、広報活動していく仕事です。例えば、月々のレストランフェアの内容を打ち出したり、ディナーショーの人選から交渉など。開催までの内部調整や、各種媒体への広告出稿、チラシ・ポスターなどの告知物作成、また、それに付随する細かい業務があります。
打ち合せや事務仕事の合間には、館内を回り、掲示物の設置やチェックを行います。またその際には、それぞれのセクションにも目を配ります。何か問題がないか、また起こりそうなことは未然に防ぐよう、スタッフともコミュニケーションをとるように心掛けています。
仕事をする上で心掛けていることは?
普段から立ち振る舞いや姿勢に気をつけ、常にお客様を意識するようにしています。
あとは、どんなときでも笑顔でいることですね。忙しい時こそ周囲に気を配るよう心がけています。
今だから話せる失敗談、こっそり教えてください。
企画宣伝の前、宴会サービスに所属していた頃、最後に担当した婚礼のときのことです。新郎新婦に料理を運ぶ際、大理石の床で足を滑らせてしまい、新婦の目の前でフルーツ盛りのお皿をひっくり返し割ってしまいました。あまりの失態に会場中が静まり返り、私は真っ青になりました。すると、ちょうどスピーチ中だった新婦さんが、「新郎の故郷では、婚礼の際にお皿を割って幸せを祈念するという風習があります。今日はいい結婚式になりました。」という話をして、フォローしてくださいました。
新郎さんはドイツの方でしたが、今思い出しても身体が凍りつくような失敗ですね。
ストレス解消法は?(ご趣味など)
お酒を飲んで寝ること!(笑)
休日には、近くの温泉によく行きますね。疲れを癒して、翌日からの仕事に向けリフレッシュします。
この仕事の魅力は?
たくさんの方に出会えることです。いつも、お客様を喜ばせたいと思っているのですが、「ありがとう」と言っていただけるとこちらが嬉しくて。結局、喜ばせていただいているんですよね。また、宿泊、レストラン、ブライダル、広報など・・・たくさんセクションがあり様々な経験ができることも魅力です。
またホテル内では私の仕事は裏方ですが、たくさんのセクションと関わることが多く調整役としてスタッフの意見を考慮しながら、全体がうまく進んでいるとき特にやりがいを感じます。
自分を成長させた一言ってありますか?
入社して2~3年目の頃、個性を発揮し活躍している先輩方と一緒に仕事をしていて、自分にもオリジナリティがほしいと悩んだ時期に、上司から「赤やオレンジやブルー、はっきりとした色があることだけが、重要なことではない。他を引き立たせる色も必要なんだ。」と言われたことがあります。これを聞いて、肩肘張らなくなりましたね。
この仕事に向いていると思うのはどんな人材ですか?
自分の意思をしっかり持っていて、コミュニケーション能力が高い人が良いと思います。接客業ですから、人が好きな人がいいですね。元気で明るく、笑顔が素敵な人!
職業病ってありますか?
飲食店などに行くとまずスタッフさんの雰囲気や内装などに目がいってしまいます。
またメニューの内容や価格、紙の質、表示の仕方なども気にしてしまいます。
厨房が見えるお店だと、ついついのぞいてしまうこともあります。
職場の飲み会なんかだと、みんなが同じところに目がいくようで、様々な意見が飛び交います。
経験の浅い若い子たちには会話の中で始めて気づくこともあるようなので、職業病も役に立っていますね。
また、他のホテルに宿泊しようものなら、クローゼットから引き出し、アメニティグッズにいたるまで、きちんと使用して総チェックです。
ホテルマンを目指す若者へアドバイスをお願いします。
ホテルマンとしての専門的なことは入ってから学べます。接客業ですので笑顔で人に尽くせることが大切です。そのためにも、たくさんの人と交流をもちコミュニケーションの能力を磨く努力が大切だと感じます。
また、私はずっとこの仕事を続けていますが、自分のスキルアップ・ステップアップのためにホテルマンという職業を選ぶのも一つだと思います。自分のやる気次第でチャンスが広がると思います。
カバンの中身を見せてください!
試食などの業務もあり、ネクタイを汚してしまうことがあるので、予備のネクタイは常備しています。休憩中の読書は、ビジネス用、趣味の本とそれぞれです。
●デジタルカメラ●小説●ビジネス書●財布
●携帯電話●のど飴(花粉症対策)
●ANA特製エコバック●ネクタイ

撮影協力:松山全日空ホテル http://www.anahotelmatsuyama.com/