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WORKING PEOPLE なかなか聞けない仕事のホンネ。人生の先輩達に聞いてみました。 今回お話を伺った職業は・・・フローリスト

フローリストを目指した
きっかけは?

現在に至るまでの
道のり、この仕事に
必要な資格などは?

具体的には
どんな仕事?

「やりがい」を
感じるところは?

今までで思い出に
残っていることは?

「ここがツライ!」と
感じるのは?

「これって職業病?」
と思うことは
ありますか?

ストレス解消方は?

この仕事に向いている
のはどんな人?

フローリストを目指す
若者へのメッセージを
お願いします。

フローリストを目指したきっかけは?
母が花を育てるのが好きな人で、季節の花がいつも庭にたくさん咲いている、そんな環境で育ったんです。そのせいもあり、私自身も自然と花を好きになりました。高校卒業後は松山市内のホテルに入社したんですが、仕事にも慣れてきたちょうど5・6年目の頃、もともと花が好きだったこともあり、趣味がてらフラワーデザインの教室に通い始めたんです。そこでいろいろと学んでいくうちに、「花に携わる仕事がしたい....」と思うようになり。学び始めて数年経った頃に、NFD(日本フラワーデザイナー協会)のフラワーデザイナー資格検定の3級を受験したところ無事合格し、その時私の中での転職への思いがとても強くなりました。
現在に至るまでの道のり、
この仕事に必要な資格などはありますか?
入社後1年間は店舗の運営業務をしっかり学び、2年目に現在の店舗の店長を任されました。転職後もスクールに通い続け、資格検定の1級を取得後しばらくしてから、将来的に生かせるよう講師の資格も取得しました。但し、基本的に資格は持っていなくても働くことは出来ます。配達などで普通自動車免許はあった方がいいと思います。
具体的にはどんな仕事?
基本はお花のアレンジメントと販売、それに伴う作業です。アレンジメントはギフト用の小さなものから開店装花などの大きなものまであり、現在はプリザーブドフラワーも扱っています。開店時に行う作業として、お客様の動線を考えながら毎朝行う店内ディスプレイや、切花・鉢物のメンテナンス、店頭用のブーケ・ギフト商品の補充などがあります。市場から仕入れた切花をしっかり吸水させる為の”水揚げ”も大切な作業です。あとスタッフ全員それぞれが、月に1度は市場に出向き花の動向をチェックしています。
「やりがい」を感じるところは?
お客様との信頼関係が築けたときですね。指名でアレンジメントを任せていただけるときや、当店の商品から口コミでお客様が増えたときなどは本当に嬉しいです。
今までで思い出に残っていることは?
店長になって少し経った頃、親子(母娘)で来店されたお客様がいらっしゃり、お2人とも「何をどう選んでいいのかまったく分からない」という感じのご様子で。こちらからいろいろとご提案させていただきながら、最後に無事お花が出来上がったとき、「これからもいい仕事をしていって下さいね。」というお言葉をいただいたんです。よく「ありがとう」や「かわいい」というお言葉はいただくんですが、こういう言葉をいただいたのは初めてだったのでとても印象に残っていて。今でも日々この言葉を励みにしています。
「ここがツライ!」と感じるのは?
冬はとにかく寒いです!!室温はお花に合わせますので暖房などつけられませんし。あとはこの仕事には付き物なんですが、指先は割れて当たり前みたいな.....。手が悴んでリボンが結べなくてもどかしい、なんてこともしょっちゅうです。
「これって職業病?」と思うことはありますか?
街中を歩いていると、についつい開店装花をチェックしてしまうことです。また、テレビを観ていても番組よりセットに飾られているお花に目がいったり、買い物中に花瓶を見ると、自然とお花やアレンジメントが浮かんできたりします。。
ストレス解消方は?
休日をゆっくり過ごすことですね。読書ができるスポットをいろいろ探して出向いて行き、自然に囲まれながらのんびり読書や散歩を楽しみます。アレンジメントのデザインに行き詰まったときは、大好きな建築物の写真を探しに図書館に行ったり、好みの展示を観に美術館に行ったりと、花以外のものからインスピレーションを得ています。創作意欲を刺激するために、コンテストに出展もしています。
この仕事に向いているのはどんな人?
花が好きなことはもちろんですが、お客様のニーズを読み取る想像力や、商品を作る際の構想力など、感性の豊かな人です。また、人の話を聞き出すのが上手く、微妙なニュアンスまで読み取るためにも、コミュニケーションの幅がある人ですね。あと、細やかな心配りができることも大事です。
フローリストを目指す若者へのメッセージを
お願いします。
こういった趣味に近い職種の場合は、趣味で留めておくか仕事にするかという見極めも大事だと思います。私の場合、実際には裏方仕事が多くイメージと現実のギャップを感じましたし、転職によって変化した条件などを考えると楽なことばかりではありませんでした。でもその反面、今はとてもやりがいを感じています。いろいろな条件面で計ってしまうようならば趣味で留めておいたほうが良いかもしれません。よく「好きこそ物の上手なれ」と言いますが、目指す方にはどんどんチャレンジしていって欲しいです。
カバンの中身を見せてください!
●携帯電話●メモ帳●お財布●化粧ポーチ
●ハンドクリーム●デジカメ●単行本

本を読むのがとても好きなので、休憩時間に読む本はいつも持ち歩いています。仕事中はずっと水を触っているので仕事終りにつけるハンドクリームは欠かせません!!デジカメは、商品の記録や、普段目に留まった風景や植物などの撮影用です。

撮影協力:プチ・フルールカド
松山市湊町3丁目4-6 銀天街GET内1F
TEL:089-998-8787
OPEN:10:00~20:00
http://www.g-get.com/