- 現在の仕事を目指されたきっかけは?
- 実は、従姉のお姉さんがブライダル関係の仕事をしていて、「そんな仕事もあるんだな」と思ったのが最初のきっかけでした。高校生の頃から、専門学校に通っているお姉さんの話をいろいろ聞いていたせいもあって、次第にブライダル関係の仕事に興味を持つようになりました。大学卒業後は市内のホテルに就職しましたが、「いつかブライダルもできればなあ」といつも漏らしていたんです。その甲斐もあってかある日、運よく念願のブライダル部門への移動が決まったんです。そして実際に業務を経験してみると「やっぱりおもしろい!!」と感じました。業務に対する理解も深まるにつれて、ホテルでのブライダルというものに限界を感じるようになり、ブライダル専門の会社への転職を考え現在に至りました。
- 具体的にはどんなお仕事?
- まず、会場見学に来られたお客様のご案内から始まります。ご契約いただいた後は、式の打ち合わせから当日の進行管理に至るまで、とにかくウェディングに関すること全てです。お客様のご要望に上手く応えつつ、招待される方全員に喜んでいただけるようプラニングしていくのが私達の仕事です。短い方で2ヶ月、長い方では1年もの間お付き合いさせていただきます。今年で入社3年目になりますが、先輩プランナーが抜けて後輩もどんどん増えてきており、現在ではその指導も任されています。
- 入社されてから現在までの道のりを教えて下さい。
- ホテル時代に経験したブライダルでは、見学・打ち合わせ・当日とすべて担当が分かれていましたので、すべての業務を自分が行うということを知ってまず衝撃を受けました。とにかく「本当に自分1人でできるのだろうか?」という不安でいっぱいでしたが、入社後の研修もあり、着任後は安心して業務に取り組むことができました。最初は裏方のフォローから始まり、先輩のプランナーの業務を見ながら徐々に覚えていきました。初めてお客様を担当することができたのは、そうですね......ちょうど半年経った頃でした。
- 仕事で『ここにやりがいを感じる!』という
ところは?
- この仕事は式までの道のりが本当に大変なんですが、当日式が終わってからご新郎・ご新婦のお二人の乗った車をお見送りする際に、こちらを振り返りながら手を振っていただける時ですね。「担当していただいて本当によかった」と言って頂けることが一番嬉しいです。あとは、出産後にお子様を連れて遊びに来られたり、ご飯を食べに行くようになったりと、ずっとお付き合いが続くことです。
- 仕事で『正直ここがツライ!』というところは?
- やはり終わりが無いところです。何件も同時に進行していると「終わった!」という実感がなかなか湧かないですし、帰宅してからも頭から離れず、ついつい考えてしまったり....。業務的には、お客様と接している時間よりも自分で考えている時間の方が長いように感じます。
- 憧れの人物はいますか?
- テイクアンドギヴ・ニーズの社員でもある有賀明美さんです。弊社では半期に一度、全国のプランナーが集まり社員総会を行っており、そこで彼女のプレゼンテーションを聞く機会も多いのですが、その姿は常に楽しそうで『キラキラ』という言葉がとっても似合う方だなあと思います。普段からメディアで取り上げられることも多く、最近では梨花さんのウェディングを手掛けられました。弊社のみならず全プランナーの目標でもあるんじゃないでしょうか。そういう方が同じ職場にいるというのは、とても光栄ですし心強いですね。
- ストレス解消法は?
- みんなで焼肉に行きます。仕事帰りに同僚と「行くぞ!」みたいな。また、うちの社員はみんな食べる量が半端ないんです。飲んで食べて発散するというのが一番多いですね。
- この仕事の魅力は?
- 式に関するすべてをプロデュースできることです。もちろんお客様のご要望が第一にありますが、「どんな式になるかはすべてプランナー次第」というところです。式のテーマ・お花のデザイン・BGM・入場のタイミングまで、全てそのお客様に合うように一から考えていきます。また、お客様の出会いのきっかけやプロポーズの言葉など、普段あまり聞けないようなお話がたくさん聞けるところも魅力のひとつですね。
- この仕事に向いていると思うのはどんな人材ですか?
- やはりコミュニケーション能力は一番大事な要素ですね。特にお客様との打ち合わせの際など、漠然としたご要望の場合には深くお話を突き詰めていくためにいろいろな質問を即座にしていかなければなりません。「お客様と話をする」のがウェディングプランナーの一番の仕事でもありますので、本当に大事な要素だと思います。これは会社からも言われることなんですが、常に視野を広く持っておくこと、世の中にアンテナを張って日々生活することなど、感性を磨くこともとっても大事な要素です。資格等の条件は特に無いですが、仕事に活かせるものもあります。働く会社によっても違うと思いますが、個人的には、かえって凝り固まった考えになってしまう可能性もあるため、最初は資格等に頼らず自分の感性を磨く事から始めて、必要に応じて取得するといった流れが良いかと思います。
- ウェディングプランナーを目指す若者へ
アドバイスをお願いします。
- 正直、「やりたい」と思わないとできない仕事だと思います。軽い気持ちで入ってしまうと後からが本当に辛くなりますので。でも、この仕事の魅力を理解した上でやる気があれば、とってもやり甲斐のある仕事です。心から「ありがとう」を言ってもらえる仕事ってそんなに無いと思うんです!こちらから言うことは多いと思いますが.......。どんなに式までの日々の作業が大変でも、たったその一言で疲れが一気に吹っ飛びます。この仕事は、人口自体も少なく決して楽な仕事ではないですが、もっと目指す方が増えてくれると嬉しいですね。
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●スケジュール帳●携帯電話●デジカメ
●化粧ポーチ●整髪料●ミンティア
『プランナーバイブル』は弊社のプランナーであれば全員持っているプランニングの手引きのようなものです。これを見ながら日々いろんなアイデアをまとめています。式の日は身だしなみに普段以上に気を遣いますが、作業量も多く整髪料は欠かせません。